健康づくりイベント

県民公開講座「認知症と家族、行政、医療はともに生きる」

平成30年2月3日(土) 14:00~15:00

山口市民会館 小ホール(山口市)
山口市中央2丁目5番1号


内容
演題:「認知症と家族、行政、医療はともに生きる」
講師:福迫 俊弘(神経内科診療部長)

 認知症の人の増加に対して国は数々の対策を打ち出しており、山口県においても認知症に対する理解の促進や認知症対策を担う人材の育成、広域的な支援・相談体制の構築等の取り組みが進められています。
 また、かかりつけ医の中には認知症サポート医研修を受講して、皆さま方のお役にたつ努力を続けている方々もいらっしゃいます。このサポート医研修は適切な認知症診断の知識・技術は家族からの話・悩みを聞く姿勢を習得することを目的としています。そして、認知症サポート医はかかりつけ医の認知症診断などへの相談役となり、地域包括支援センターとの連携づくりに協力しています。
 認知症の原因で最も多いアルツハイマー病の研究は日本が主導して日進月歩の歩みを続けており、克服される日が期待されます。日本の法律では75歳以上の人の場合、軽症でも認知症と診断されると運転免許の停止、取り消しとなってしまうため、今後の研究は発症前診断と予防が大切です。今回の公開講座では認知症に関する最新の情報から介護までをわかりやすくお届けします。
対象者 一般
参 加 費 無料
参加申込方法 事前申込は不要です
主 催 者 山口県立総合医療センター
担当部署名等 山口県立総合医療センター 事務部 総務課
電話番号 0835-22-4411(代表)
参照ホームページ http://www.ymghp.jp/index.html
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