健康づくりイベント

第104回健康公開講座「ゆれる胃がん検診~より正確なより効率的な検診とは~」

平成27年10月19日(月) 19:00~

防府市地域交流センター(アスピラート)3階 音楽ホール(防府市)
防府市戎町1-1-28


内容
■講師
一般財団法人 防府消化器病センター
研究所長 岡崎幸紀
日本消化器病学会名誉会員・指導医、日本消化器内視鏡学会功労会員・指導医

 日本で胃がん検診が始まって60年を過ぎています。日本だけの胃がん対策であり、胃がんで亡くなる方の減少に効果があり、さらには胃がんに対する知識の普及にも貢献し、世界に誇る方法です。しかし、この20年、検診者数は一定化して600万人台にとどまり、検診対象者の20%前後に停滞しています。これまで、国が認めた胃がん検診の方法は、おもに検診車で行う間接胃X線検査でした。本年4月、厚生労働省は胃がん検診の方法として内視鏡検査(胃カメラ)を正式に認めました。さらには、ピロリ菌とぺプシノーゲン(胃酸分泌に関連する成分)を血液で検査し、胃がん発生の可能性の高いグループを優先的に検診する方法も検討されています。どの検査法が良いのか、現場は揺れています。より正確なそしてより効率的な胃がん検診についての現状と問題点をお話します
対象者 どなたでも
参 加 費 無料
参加申込方法 受付18:00~
主 催 者 一般財団法人 防府消化器病センター
担当部署名等 一般財団法人 防府消化器病センター 公益事業部
電話番号 0835-25-8707
参照ホームページ http://www.hofu-icho.or.jp
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