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山口県民は野菜を食べていない!?

山口県民の野菜の1日の摂取量は、国が定めた目標量よりもかなり少なく、全国平均も下回っています。全国順位は男女とも、なんと40位。「山口県民は野菜摂取量が少ない」との調査結果*が出ています。

*平成28年国民健康・栄養調査

野菜料理を毎日もう一皿

目標量摂取のためには、1日もう一皿分(約70〜80g)以上の野菜料理を食べることが必要です。

毎食一皿目は野菜から

野菜を食事の最初に摂ることで、食後血糖値の急上昇抑制、食べ過ぎの防止等、健康のための効果を期待できます。ぜひ毎食実践してみてください。

1日の野菜摂取の目標量「350g」ってどれくらいなの?

  • 5皿分…お浸しなど野菜が主材料となる料理の野菜重量はおよそ70g
  • 両手に山盛り1杯分※加熱していない状態
画像:食べていないイメージ

野菜摂取で期待されること

血圧低下に
効果

ナトリウムを排泄する働きのあるカリウムの摂取量が増加することにより、血圧低下が期待できます。

画像:血圧を測る男性

肥満の
防止に効果

しっかりよく噛んで食べることで満腹感を得られ、食べ過ぎを防いで肥満防止につながります。

画像:ダイエットに成功した男性

血糖値の
上昇を抑える

食物繊維が豊富な野菜を先に食べることで、血糖値の急上昇を抑えて血管を守ります。

画像:血糖値を測る

脳梗塞、
心筋梗塞の予防

食後高血糖を抑えることは動脈硬化を防止し、脳梗塞や心筋梗塞など生活習慣病の予防に役立ちます。

画像:疾患に襲われる男性